競馬プログラミングを楽しもう
競馬をすることの最大の喜びは馬券を的中させることですが、そこにたどり着くまでの過程もまた楽しいものです。予想の方法論はそれこそ人の数だけあり、数ある競馬ソフトでも完全に自分のニーズにあった物はありません。
「ないなら作ってしまえ!」 必要は発明の母と申しましょうか、ないなら作るというのは自然の流れです。ソフトを作るにはプログラミング言語を習得する必要がありますが、ちょっとしたコツを飲み込めば、意外に簡単にできるものです。
DIY競馬では、競馬に特化したプログラミング講座を紹介します。なお、プログラミングがまったく初めての方は、別途入門書も参考にしてください。
Excelを使った競馬プログラミング
もっとも手軽に出来るプログラミングは、Excelを利用したプログラミングです。Excelはマイクロソフト社の表計算ソフトで、とりあえず数値や文字を表示できるセルがあり、ちょっとした計算はExcelのセルを使って出来るため楽ちんです。
しかし、元々はアプリケーションを作成するためのソフトではないため、いろいろと制限があります。Excelに慣れてきたら、無料で利用できるVisual Basic2008 Express Editionなどを利用しましょう。
なお、基本的にExcel2000/2003あたりを想定しています。
※記事の内容が古いので、内容のリニューアルを検討中です。とりあえず古い記事をそのまま残しておきますが、あらかじめご了承ください。
初級編 「Excelの基本操作」
中級編 「ワークシート関数」
上級編 「マクロ言語(VBA)」
- マクロってなんだ?
- VBAについて知ろう
- 簡単なプログラムを作ってVBAの空気に触れよう
- ワークシートの分析プログラムを作ってみる - 導入
- CSVファイルを読みこむコツ
- マクロ的な視点で見たExcel
- データの格納について学ぼう
- マクロでワークシート分析 -実践編1
- マクロでワークシート分析 -実践編2
- JRA-VANデータの読み込み方法 その1
- JRA-VANデータの読み込み方法 その2
競馬データベースプログラミング
競馬ソフトを作る上で、データベースは切っては切れない仲です。なぜなら、予想ソフトや分析ソフトを作ろうと思った場合、IPATやJRAのウェブサイトから取得できる情報では、情報量に限りがあるためです。そのため、DIY競馬ではJRA-VANが提供しているData Lab.サービスを使って、競馬データベースの利用について解説します。
しかし、データベースの作成は、初めての人には結構敷居が高いものです。本来の目的とはかけ離れた作業を強いられるため、趣味でプログラミングする人には厳しいです。
そこで、EveryDBというフリーウェアと、SQL Server2005 Express Editionというデータベース(無料)を利用して、競馬データベースを構築し、そのデータを利用する方法を解説したいと思います。なお、ハードな用途を想定している方は、SQL Server2005 Developer Editionを入手するのも良いと思います。200万円以上するEnterprise Editionと同等の機能を、数千円で入手できます(SQL Serer2008 Express Editionでも同様に利用できると思います)。
データベース基礎編
- Data Lab.対応ソフトを作るにはデータベースが必要
- SQL Server 2005 Express Editionのインストール
- EveryDBのインストールとセットアップ
- EveryDBのデータ形式を知ろう
- SQLとは?
- データベースからデータを取得してみよう(準備中)
- データを格納する構造体を定義してみよう(準備中)
- 年間スケジュールを取得してみよう(準備中)
- 出馬表を作ろう(準備中)
- 競走馬の戦績を表示しよう(準備中)
- 払い戻しを取得しよう(準備中)
データベース応用編
- 検証ソフトを作ろう(準備中)
- TARGET外部指数を出力してみよう(準備中)
- TARGET馬印を出力してみよう(準備中)
- TARGET-JVによる検証方法(準備中)