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■ごく簡単なプログラムを作ってみる昔から「習うより慣れろ」と言われている通り、プログラミングもまず慣れることが重要。そこで簡単なサンプルプログラムを作成し、VBAに早く慣れていただきたいと思います。 VBEを開き、プロジェクトエクスプローラーにある「Microsoft Excelオブジェクト」と書かれたツリーの中の、「Sheet1」オブジェクトをダブルクリックしてください。すると何も書かれていない白紙のページが表示されます。この白紙のページはソースコードを記述するための、コードエディタです。今、Sheet1をクリックして開いたので、Sheet1オブジェクトについてのソースコードを記述するためのウィンドウが開いたと思ってください。 では、何も考えず、以下のコードを入力してください。 List1.画面に文字を表示する
次に、VBEのツールバーから「実行」ボタンを押してください。すると、画面に小さなメッセージボックスが表示されたことと思います。わずか3行のプログラムですが、あなたが書いた最初のプログラムです。 では、プログラムコードについて解説をしていきたいと思います。
■プロシジャーとは?ソースエディタのどこにでもコードを記述してよい訳ではありません。プログラムコードは、プロシジャーの間に記述しなければなりません。プロシジャーは、List1のサンプルコードにも出てきましたが、1行目の「Public Sub〜」と3行目の「End Sub」がそれに当たります。「Public Sub」の後ろに続く「TEST( )」はプロシジャーの名前です。必ず( )を付けます。プロシジャーの中には、実際に実行したい命令や、処理をソースコードとして記述します。つまり、プログラムコードの塊がプロシジャーとなります。当面は理解できるまで、機械的に打ちこむといいでしょう。コードを書いて実行したりを繰り返しているうちに、理解出来るようになります。 【プロシジャーのルール】
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