工程1〜3:「予想と成績の確認」
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予想をして結果を確認することは、すでにほとんどの方がやられている事だと思います。でも、ほとんどの場合、当たった外れただけでその次の工程に進んでいないのではないでしょうか?
現状の的中率、回収率に満足しているのでなければ、次の工程に進むべです。
工程4〜5:「レースの着眼点の確認」[見る]
この工程の目的は、レース全般を通しての印象やチェックポイントをまとめることにあります。自分が予想したレースが、どういったレースだったかをしっかり把握できているのといないのでは、その後に続く各馬の分析の密度が目に見えて違います。
また、チェック漏れをなくすために、定型のチェックポイントを上げておき、その項目についてもチェックしておくと良いでしょう。
工程6:「連対馬の勝因を探る」
連対した馬が何故勝ったのかを探ることは重要なこと。この中にはあなたが見落としていた項目などが含まれています。レースの映像や成績一覧をみて、当日のレース展開や馬場状態などが与えた影響を見出しましょう。
次に、出馬表から成績を洗いなおし、見落としていた項目がないかをチェックしましょう。
工程7:「軸馬、狙い馬の敗因を探る」
自分の狙った馬が不運にも馬券に絡まなかった場合、何故絡まなかったのかを探るのは非常に重要なこと。連対馬の勝因分析同様、レース映像と成績の両面からチェックしましょう。それに加えて、出馬表をさらに見直せば、見落としていた弱点、欠点などが見えてくるはず。適性にしろ、能力にしろ、調子にしろ惨敗したならそれなりの理由があるはずです。
ここまでやれば、結果分析はほとんど終わったと思っても良いです。この後の工程は、分析結果を次に生かすための情報の整理のために費やします。
工程8〜9:「次走狙える馬、危険な馬を探す」
レース全体の印象から、あるいは各馬の勝敗因から次走狙える馬、逆に消せる馬を探しておきましょう。Targetを使っている人はチェック馬として登録しておくと便利です。
工程10:「予想の狙い方の反省点や教訓をまとめる」
メモや新聞の片隅に、結果分析を行っている時に感じた、法則や教訓を書き出しておきましょう。これはまとめなくても、メモとして蓄積することで、後々馬券術向上にきっと貢献してくれます。