なすの馬券術

適性ペース (レース・アドバンテージ)

  馬にはそれぞれ固有のペース=マイペースがあります。ハイペースに強い馬、スローペースで生きる馬それぞれです。これが、今回のペースと一致していれば良いのですが、まったく逆の場合は苦戦を強いられるでしょう。例を挙げると、ご存知シルバーコレクターのステイゴールドは、ハイペースの流れになるとめっぽう強い。もちろん、他の流れでも好走できますが、最も力を発揮するのはハイペースであることから、適性ペースはハイペースとなるでしょう。 この見分け方ですが、次のような方法を取っています。

  • 近5走の競争成績から、H,M,Sの3つのペースに分ける。
  • それぞれのペースで最もスピード指数の高いレースの着差を抜き出す。
  • 抜き出した着差を比較し、より着差の小さいペースがその馬の適性ペース。
  • 指数を使わないのなら、より上のクラス(G1,G2など)で出した着差を優先する。

  着差はレース振り。指数はレベルを見ています。つまり指数が高く、着差が良いレースをしている場合は適性があると判断しています。ただし、指数を使う場合にはペースごとの指数を比較してはいけません。スピード指数はスローペースになるほど低く出ますから、全ての馬にハイペース適性があるこになってしまうはずです。指数の高いレースの着差を採用している理由は、相手が楽だった場合に大きく開いてしまう着差の誤差を吸収するためです。

■注意 Warning!!

  • ナスの馬券術に書かれている馬券術を利用し、馬券をはずし経済的、精神的損害を被っても当方には一切責任はありません。馬券は個人の責任において、購入してください。
  • ナスの馬券術は復習(失笑馬券劇場)と合わせるとより効果的です。
  • この馬券術はまだまだ開発中のため、予告なくここの内容を書きかえることがあります

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