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「新潟競馬場」タイム分析 2001年版

更新 2001年9月27日

■芝コースタイム分析

トラック クラス R 1着タイム 平均タイム 前半3F 上がり3F 平均差 前半差 後半差
芝1000 新馬 4 56.2 56.7 33.6 33.4 -2.1 -0.8 -1.6
芝1000 未勝利 5 55.8 56.3 33.8 33.1 -1.5 -0.2 -1.4
芝1000 500万下 4 55.3 55.5 33.0 33.1 -1.5 -0.5 -1
芝1000 900万下 2 54.6 55.0 32.8 32.5 基準55.0 基準32.8 基準32.5
芝1000 1600万下 1 54.5 54.8 32.3 32.5 基準54.8 基準32.3 基準32.5
芝1000 OPEN 1 53.9 54.2 32.3 31.9 基準54.2 基準32.3 基準31.9
トラック クラス R 1着タイム 平均タイム 前半3F 上がり3F 平均差 前半差 後半差
芝1200 新馬 5 69.9 70.5 34.3 35.6 -1.0 -0.2 -0.8
芝1200 未勝利 2 69.3 69.7 34.3 35.0 -0.8 -0.1 -0.7
芝1200 500万下 4 68.7 69.1 33.6 35.2 -0.8 -0.6 -0.3
芝1200 900万下 1 68.2 68.3 32.8 35.4 -0.9 -1 0.4
芝1200 1600万下                
芝1200 OPEN 1 69.8 70.5 34.2 35.6 1.9 0.5 1
トラック クラス R 1着タイム 平均タイム 前半3F 上がり3F 平均差 前半差 後半差
芝1400 新馬 5 83.5 83.9 34.9 36.4 -0.1 -0.2 0.2
芝1400 未勝利 5 82.4 82.7 34.5 35.9 -0.8 -0.1 -0.6
芝1400 500万下 4 81.4 81.5 34.0 35.8 -1.0 -0.1 -0.3
芝1400 900万下 2 80.6 81.0 33.7 35.4 -0.8 -0.3 -0.6
芝1400 1600万下                
芝1400 OPEN 1 79.4 79.6 34.2 33.9 -0.7 0.3 -1
トラック クラス R 1着タイム 平均タイム 前半3F 上がり3F 平均差 前半差 後半差
芝1600 新馬 2 95.9 96.3 35.7 35.2 -0.8 0 -1.1
芝1600 未勝利 8 94.6 94.9 35.6 34.7 -1.1 0.5 -1.7
芝1600 500万下 6 93.4 93.6 35.1 34.3 -1.2 0.4 -1.7
芝1600 900万下 2 92.2 92.6 34.9 34.3 -1.5 0.2 -1.4
芝1600 1600万下                
芝1600 OPEN 1 91.8 92.2 34.7 33.8 -1.2 0.4 -1.6
トラック クラス R 1着タイム 平均タイム 前半3F 上がり3F 平均差 前半差 後半差
芝1800 新馬                
芝1800 未勝利 8 107.0 107.4 35.3 35.2 -2.1 -1 -1.3
芝1800 500万下 7 106.1 106.5 35.4 34.6 -2.2 -0.7 -1.8
芝1800 900万下 3 107.4 107.7 36.8 33.2 -1.0 0 -2.1
芝1800 1600万下 1 105.7 106.0 35.6 34.0 -1.9 -0.6 -1.5
芝1800 OPEN 1 104.6 104.7 34.9 34.1 -4.2 -1.7 -2.2
トラック クラス R 1着タイム 平均タイム 前半3F 上がり3F 平均差 前半差 後半差
芝2000 新馬                
芝2000 未勝利 6 121.0 121.3 36.6 34.6 -1.8 -0.3 -1.5
芝2000 500万下 7 120.2 120.6 36.4 34.7 -1.5 -0.7 -1.3
芝2000 900万下 2 118.8 119.2 35.9 34.2 -2.0 -0.4 -2.1
芝2000 1600万下 1 116.4 116.9 34.7 35.3 -2.6 -2.3 0.2
芝2000 OPEN 1 117.0 117.4 35.3 34.6 -2.6 -1.1 -1
トラック クラス R 1着タイム 平均タイム 前半3F 上がり3F 平均差 前半差 後半差
芝2200 新馬                
芝2200 未勝利 1 133.6 134.0 34.5 35.7 -2.1 -1.7 -0.5
芝2200 500万下 2 132.8 133.1 34.6 36.9 -2.1 -1.7 1.1
芝2200 900万下 1 135.1 135.2 36.8 34.6 0.0 0.3 -0.6
芝2200 1600万下                
芝2200 OPEN                

注)平均タイムとは、1着〜5着までのタイムを平均したものです。平均差は水準タイムと今回のタイムとの差分です

■ダートコースタイム分析

コース クラス 集計レース数 平均1着タイム 1〜5着馬平均タイム 水準比較 平均前3F通過 平均後3F上がり
ダ1200 未勝利 2 73.5 73.9 -0.4 34.5 39.0
ダ1200 新馬 1 74.6 75.8 0.3 35.6 39.0
ダ1200 500万 1 72.8 73.0 -0.1 34.4 38.4
コース クラス 集計レース数 平均1着タイム 1〜5着馬平均タイム 水準比較 平均前3F通過 平均後3F上がり
ダ1700 500万 1 108.2 108.5 0.6 37.3 38.8
コース クラス 集計レース数 平均1着タイム 1〜5着馬平均タイム 水準比較 平均前3F通過 平均後3F上がり
ダ1800 未勝利 3 115.6 116.9 - 36.8 39.3
ダ1800 500万 1 114.9 115.1 - 35.8 40.4

■第1〜2回総合評価 − 芝コース

 第1回新潟開催と第2回新潟開催のすくないサンプルで、タイム分析と傾向分析をしてみました。やはり全体的にみて、馬場差を考慮しても時計の出やすい馬場に改修されている様です。タイム面から見れば、時計短縮の主な原因は直線が長くなったことに起因し、外回りコースの場合、上がり3Fのラップの中にはコーナリング中のタイムは含まれていない計算になります。レースをみていても、長い直線を意識してか、余裕の有る馬はなかなか追出さないのも特徴です。
 暫定の基準タイムは別表に示しますが、これを考慮しても第1回新潟開幕週の馬場差は、-14程度になると思われます。機会をみて、開催情報を更新してみます。

  • 全般的に早い時計が出るようになっている
  • 直線1000mは上がり3Fに顕著な時計短縮が見られ、コーナーの影響の無いコースのパフォーマンスを実感させられる
  • 1400m以下の短距離戦では、時計短縮の幅がちいさい(-0.8秒程度)。今回の改修で直線が長くなったものの、短距離戦では中距離戦以上に時計の短縮が利きづらいので、しかたがない
  • 中距離(1800m〜)では軒並み-2秒近く時計を短縮しており、馬場改修の影響が顕著に現れている
  • 上がり3Fを見ると、どのコースも-1.5秒近く時計を短縮。直線が長くなった影響が出ている
  • 今回、路盤とレイアウト変更が行われたが、直線が長くなった影響が時計に大きく影響している事が分かる。これは、上がり3Fの大幅な短縮に比べ、前半3Fは以前とほとんど変わらないか、若干速い程度にとどまっているから。芝1600mなど軒並み以前より時計がかかっている。
  • 外回りコースを使用する場合、上がり3Fがまるまる直線コースになるので、コーナー含まれない分速くなった。

■第1〜2回総合評価 − ダートコース

 ダートコースは、時計面からみると改修前に比べて、むしろ時計が掛かっています。レイアウト的な恩恵を受けているわけではないので、これは純粋に路盤がまだ固まっていないためでしょう。こなれてくれば、従来の水準まで戻ると思います。
 本開催のダートは、第2回開催で多少雨の影響を受けて時計が早くなった以外は、比較的安定した馬場差の推移をしていました。そう考えると、+0.6〜0.7秒程度余計に時計の掛かる馬場になっていると判断出来ます。

  • ダートは以前のコースと比べて、若干時計がかかる馬場になっている
  • また、ダート1800m戦が新設され、基準が無いのではっきりとは断言できないが、ダート1700mが+0.6秒程度遅くなっているので、+0.6〜+0.7秒くらい時計のかかる馬場
  • 遅くなった原因は路盤が固まっていないためで、路盤が固まってくれば以前の水準まで戻るだろう
  • ダートコースは芝と違い、レイアウト的な恩恵はほとんどない

次はコース特性を見てみましょう

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